読書紹介文2
来週のpixies来日延期になっちゃいましたね。
来日を恐れるブラック・フランシス「ED(江戸) is dead!」
— 乙方 (@otsuuukata) 2020年2月21日
まあこれはしょうがないとして、
最近やたらとツイッターの広告ツイートやら、今日「ミッドサマー」見た時の予告でも見かけたりしたので一応紹介。
「仮面病棟」知念 実希人
自分の苦手なジャンルであるところの医療系のミステリー。苦手な理由は小難しいから。作者の方は現役の医師らしい。
何故苦手なジャンルの本を選んだのかと言うと、
あれは3年前の春…(自分語り入ります)仕事帰りに定期的に行なっているBOOKOFFでの掘り出し物漁りを終え自転車で家まで帰ると、何故かこの本が自転車のカゴに入っているではありませんか。
ご丁寧に購入した時のレシートまで入っており、記載されてる購入日を見るとその日BOOKOFFで買いたてホヤホヤの中古本。しかも105円コーナーじゃなくて新書コーナーのちょっと高いやつじゃん!
自転車はBOOKOFFの駐輪場に停めていたので一応お店に届けるのがスジだと思ったが本の存在に気づいた時は既に自宅前。本の状態も良いじゃん
自転車のカゴにカバンを乗せたので家に着くまで本の存在に気づかなかったようだ。ラッキー!
電車で2駅分の距離を再び往復してBOOKOFFへ届けに行くのは正直めんどい。なんか得したなー
…といった経緯で仕方なしに、泣く泣く、やましい気持ちなどさらさらなく、我が家の本棚に迎え入れることになった本作。
しかし、小説は好きだが好んで読むのは特定のホラーやミステリー。
当時は仕事もアニメも忙しくほとんど本も読んでおらず、偶然拾ったジャンルもよく分からない小説を読む気にはなれず存在すらすぐに忘れてしまった…
時は過ぎ、再びその存在を思い出したのは去年、本作の実写映画化決定というネットニュースを偶然見たことからでした。
ちなみに監督は映画「屍人荘の殺人」と同じ人。
そして映画情報を見て初めて知ったのが作中にピエロが出てくるサスペンス系のミステリーということ。
ピエロといえば近年リメイクもされた「IT」をはじめ海外ドラマ「アメリカンホラーストーリー」の殺人ピエロやオスカー受賞作「ジョーカー」の道化師メイク等、数々の作品に不気味さを届けるエンターテイナー。
勝手に作品への期待値が爆上がりしてしまった。
そんな自分好みな雰囲気を醸し出す本作の文庫本を偶然パクった拾った事を考えると運命的な繋がりを感じざるを得ない。
読む前から名作認定してしまいそうになったがギリギリのとこで堪え、ついに読み始めることとなったのでした。
感想
仮面病棟、まあまあ!w
— 乙方 (@otsuuukata) 2020年1月25日
映画「仮面病棟」は2020年3月6日公開。
行けたら行きます。ごめんなさい。