ArtTheaterGuild主催"THREEMAN SHOW !!"レポ
洗濯機で排水してると台所の排水口からゴポォ!って逆流してるような音が聞こえて、台所で水を大量に流すと洗濯機の下からゴポォ!って逆流してるような音が聞こえてくる現象に日々悩まされています、乙方です。
お久しぶりのブログです。
上記の解決策マジで募集してます。
2023/8/8(火)
ArtTheaterGuild主催のライブ"THREEMAN SHOW !!"へ行ってきました。
参加ミュージシャンと演奏順は
山中さわお(弾き語り)
wash?
ArtTheaterGuild
ライブレポの書き殴りです。
もちろん一言一句MC内容を覚えてるわけではないので雰囲気だけ感じ取っていただければと。悪しからず。
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会場は下北沢BasementBer
18:30開場19:00開演で、18:40ぐらいに会場に着くともう入場待ちはなく中に入れる状態に。
とりあえず入場ドリンクでビールをもらい物販でアートシアターギルドさんのタオルを購入。前回のライブで購入したdominionTシャツを着てたからか、物販対応をしてたメンバーの方に声をかけていただいたので「楽しみにしてま〜す」とナイスなコミュニケーションに成功。
そして開演するとさわおさんが両手にプラカップのドリンクを持ってご機嫌な登場。おそらくジンリッキーかな。
1曲目からピロウズの「subhuman」
Casablancaの「バラと狼のラプソディー」
森田童子のカバー「たとえば僕が死んだら」
怒髪天とコラボの「昼夜 無用の声明」
ピロウズの「ハイキング」
インディアンとのコラボ曲「Have You Ever Seen The Chief」
山中さわおソロ曲「the man」
ピロウズから「レッサーハムスターの憂鬱」「ハッピーバースデー」
最後にソロ曲の「ケモノミチ」
「たとえば僕が死んだら」の前のMCあたりから、「wash?とアートシアターギルドのライブか〜 踊りて〜」「何で今日俺は弾き語りなんだ?」とぼやいてめっちゃ踊りたそう。
「踊れる曲やるか〜」とギターを構え、「たとえば僕が死んだら〜♪」と歌い始め会場が笑いで響めく。
「すまん、そういう曲じゃなかった」と演奏を中止して改めて歌い出す緩い雰囲気。
「菜の花畑で咲いてくれ〜」って歌詞を最後「芥子の花畑で咲いてくれ〜」って変えて歌ってたの良かった。
中盤では山中さわおソロのbooty callツアーでは演奏しなかった「the man」が嬉しかった。
ソロアルバム「booty call」は今現在サブスクにはないのですが、歌詞はピロウズの「Black sheep」のような……そのアフターストーリーというべきかサイドストーリーというべきか……とにかく好き。
ソロアルバムはちょくちょくサブスクにないアルバムあるのでまとめて通販で買うと良いらしいよ。
そして「レッサーハムスターの憂鬱」「ハッピーバースデー」と暗い曲の弾き語りが続くもさわおさんがまあまあ酔ってたり手拍子もあったりで最後までゆる〜く進む。
しかし最後の「ケモノミチ」ではバシッとキマる。カッコいい。
若手バンドの前座ポジションでフラッと酒持って出てきても最後はしっかりキマるのは良いね。
MCで、さっきまで男5人の狭い楽屋の中で蚊が飛んでて、わりと長いあいだ誰も蚊を対処できずに四苦八苦してたって話のオチが「まあ結局最後に蚊をヤったのはオレだけどね」「50過ぎるとこれぐらいのことでしか自慢できない」ってのが良かった。
最後に「このあとそっちで踊ってもいいかい?」と観客(主にwash?目当てのファン)に何度も了承を得てから退場。
「踊りたいけどwash?ファンに嫌われたくない……」って最後まで悩んでた。
以前名古屋かどこかのアートシアターギルドさんのライブでさわおさんが観客席で盛り上がり過ぎて踊り狂ってたみたいな情報をツイッターでなんとなく知っていたのでまたそれが起きるのか⁉︎とちょっと緊張して、カバンをロッカーに預けなかったのをちょっと後悔しつつもカウンターでテキーラコークみたいなのを買いに行き飲みながらwash?を待つ。
wash?はその昔、山中さわおPodcastに奥村大さんがゲストで出演した時に流れてた楽曲「Indie」で好きになるも、ライブを見るのは初めて。
メンバーが各々自分で機材のセッティングして一旦退場して暗転して登場、ではなくセッティング終わったらそのまま演奏始まるタイプで自分にはちょっと新鮮だった。今夜のライブハウスの終わりの時間が決まってたから単に時短の為だったかもしれんけど。
「ライブ中は踊っても写真撮っても酒買いに行っても酔っ払ってもギターの奴の音うるせえって文句言っても何しても良いけど他の人の迷惑にならないようにね」みたいな感じの前置きを入れて1曲目「noise」
ほぼ最前ぐらいの位置にいたけど確かに音がデカい、でもキーンてなる嫌な感じではなくとにかくデカい。とても良かった。
新譜「Noise」のリリースツアーも兼ねてるとのことでセットリストは新譜の曲中心。「critical」が特に好き。
ラストは「オヤスミオハヨ」「地下室の反逆者」。
「地下室の反逆者」の時はさわおさんが最前に乗り込んで踊り狂ってた。
それに負けじと奥村さんもギター持って客席に飛び込んで演奏。途中ドラムセットが崩れ落ちたりしてとにかく演奏が激しくてド迫力。
the madrasさんともライブやってるみたいだし今度はそっちにもお邪魔したい。
そしてトリのArtTheaterGuildさん登場。
ArtTheaterGuildさん、EPが6枚出ていてサブスクにも全曲あるんですけど本当に全曲好き。
なのでライブ行くと好きな曲しか演らないので行き得。
1曲目「Headlong」から客席の最前でさわおさんもお酒が溢れないように片方の手のひらでカップにフタをしながら頭ブンブン振ってる。
自分はそれをちょい後ろで眺めつつステージを見渡し酒を飲みながら鑑賞。
続いて「LUNCHBOX」「BUTTERCUP」「ドミニオンゲーム」と最近の盛り上がる曲を連発。
MCで、さわおさんがリハーサルで「ハッピーバースデー」を弾き始めた時、思わず足を止めて最後まで聴いてしまったっていうボーカルの伊藤のぞみさんのエピソード良かった。
ライブツアー以外ではアニメや漫画を楽しんでBECKのアニメを見てたとのこと。そういえばいつかのブログで最後の締めにドロヘドロネタを入れてたのを思い出して勝手に仲間意識感じてた(オタク)。
ライブ中盤では「Blue Foggy Weekend」「詩詩い(新曲)」「Before Sunset」とゆったりめの曲が続く。
新曲良いね。またCD楽しみ。
続いて「鉄紺と黄緑」もゆったりと言えばゆったりな曲だけどラスサビの盛り上がりで歌詞がAメロに戻るあたりで思わず腕を振り上げてしまった。ちょっと記憶曖昧ですけどこの辺りからもうモッシュ始まってた?かも。
自分も前が空いたのですかさず前身してもみくちゃになって、曲の終わりにさわおさんとイェーってハイタッチした(キャァァァァァァァア)。
そんで前回のワンマンでもめちゃくちゃ盛り上がった「AM」、客席最前あたりは大盛り上がり。この時には気づいたら頭振り回してるさわおさんの髪の毛が目に入るぐらいの距離にいて一緒に飛び跳ねて最高だった。
そして本編終了→アンコールの流れに。
盛り上がる曲をということで「Stamen」のイントロが流れてまた大盛り上がり。途中でさわおさんと頭と頭がぶつかってしまいお互い、あっすみませんってジェスチャーをしたのをかろうじて覚えている。
あとギターソロでギターの木村さんが客席の方に近寄って来た時に最前のさわおさんがヴォルギン大佐の如く木村さんの股間を下から鷲掴みにしててめちゃくちゃ笑ってしまった。酔いすぎでしょ。
その後、首にかけていたアートシアターギルド今治タオルが無くなってるのに気づくも、左右にいた優しい人が探して拾ってくれた。ありがとうです。
「Stamen」が終わり退場するも鳴り止まないアンコール。さわおさんも「これで終わりなんてある?」「wash?と一緒に“水なしで一錠“やって!」みたいな事を客席から叫んでて完全にめんどくさい客でとても良かった。
ほんでダブルアンコールで「HOME ALONE」
MCでも言ってましたがArtTheaterGuildさんは割とゆったりめの曲が多いバンドなので、このベロンベロンの山中さわおを満足させる盛り上がる曲で今日まだやってないのは……と考えてたらイントロ流れてそうコレ!!!って勝手に嬉しくなった。
ということで3ミュージシャンのライブが終了。
帰る人、物販並ぶ人、談笑する人、各々分かれていく。
さわおさんも周りの人にゴメンナサイゴメンナサイとペコペコふらふらしながらよろよろと出て行く。
自分はwash?の物販並びたかったけど今すぐにでもトイレに行きたかったのでコンビニへ。
こんな楽しい日に飲まないでいられるかという気持ちからそのまま緑茶ハイと八海山の小瓶を購入して飲みながら渋谷まで歩いて帰る。
自分はいつもライブは1人で行っているしツイッターも鍵アカウントなのでライブハウスに残っていても誰に会うでもなくなんか気まずいので逃げるように出て行ってしまうわけですが、ライブ中はもちろんそんなこと関係なくステージに夢中になれる。ミュージシャンによってはこの曲ではこの手拍子、ここではこの掛け声、などあるけどそういうのはやりたい人だけ好きにやればいい。ライブ中こうしなくちゃいけない!なんてルールはなくて良いし、誰も腕を上げてなくても腕を上げたくなったら上げればいいし、周りと頭がぶつかったらゴメンナサイして、タオル落としたら拾っていただいてアリガトウして、お酒を溢したら反省して、ちょっとした思いやりとモラルさえ心に留めていればとても楽しい空間だと思う。
そんなライブハウスがようやくオープンに楽しめるようになって本当に良かった。
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終