なんだか聞こえてくるんだよね、ヘッドフォンから
今日の早見沙織さん生誕祭ライブ良かったですね…。
いま音楽がアツい。
ということで最近アツい音楽を貼っていきます。
1.
前クールのアニメ「空挺ドラゴンズ」のED「絶対零度」がカッコよかったのでそれ以降頻繁にこのアルバムを聴いてます。
赤い公園の名前はよく音楽雑誌とかで目にするけど曲はあまり知らなかった。最近ボーカルの人が変わって新体制になってからのアルバム一作目らしい。
そんな新体制での心情が歌詞に溢れてて良良良ぉ〜ってなっちゃったのが「曙」
出だしの歌詞の、
「さあ折り目を開いて また折り直して
ほころびた色紙の赤 もう綺麗な鶴にはなれないとしても」
なんてクリティカルヒット。余談ですが幼少のころ折り紙で鶴を折るとき無駄に折り目がつくのを嫌って、一度折り紙をぐしゃぐしゃにしてから鶴を折るということをしていまいした。
あとボーカルの人の声もめちゃくちゃ綺麗で好きなタイプ。女性ボーカルだとクラムボンとかnoodlesが好きなんですけど、なんかどんな曲でも切なさが伝わってくるのに弱い。刺さる。
2.
結成30周年横浜アリーナ公演を終えたthe pillowsのボーカル山中さわおのソロアルバム4作目。まだCDの通信販売のみなので試聴はリンクのPV「ヒルビリーは かくかたりき」ぐらいしかない。the pillowsには無い、かなりアップテンポな曲。「ゆらゆら帝国で考え中」みたい。
ちなみにアルバム1曲目タイトルは「Long vacation」、the pillowsは当分お休みのようです。
そしてアルバムタイトル曲「ELPIS」はギリシャ語の"希望"で、パンドラの箱の神話が由来。
現代ではパンドラの箱は"開けてはいけない物"の例えとして使われてるけど、その箱を開けて様々な厄災が出てきた後に残った物がエルピス。インディー・ジョーンズの失われたアークみたいですね。
このエルピスについては解釈が様々。厄災が出て来て最後に残ったのが希望だから良い事だ、結局箱に入ってるんだから悪い事だ、ヒトは希望を手に取れなかった等々。
山中さわおにとって、横浜アリーナ公演を終えてthe pillowsに残ったものは希望なのか、それとも…?
といった意味深さもありますね。
アルバム全体としては前作の「破壊的イノベーション」のようなthe pillowsを意識した楽曲よりかは、それ以前のソロ活動の様なちょっぴりダークで孤独感のある雰囲気に回帰してます。
3.
元the chewing gum weekendのボーカル橋本孝志の新ユニット。
結成後、ライブ会場でシングル曲を販売していたらしく、最近それらから選りすぐりした曲をアルバムとして配信したようです。
the chewing gum weekendといえば90年代に活動していためちゃくちゃかっこいいバンド。前はCDがなかなか手に入らなくて、自分は中古の「killing pop」を6000円ぐらいで買ったのを覚えてる。これでも安い方だったと思う。
今はこのthe MADRASのアルバムと一緒にサブスク配信も開始したので、俺が6000円出しても欲しかったCDだと思って聴いてください。
そんなバンドのボーカル橋本孝志さんが音楽活動を再開してたことにまず驚いたけど、一曲目を聞いたら声が当時と全く変わってなくてさらに驚いた。もちろん良い意味で。サウンドも疾走感のある曲が多めで声とマッチしてて良い。
アルバムジャケットの朝日も良い感じで再出発!って感じでライブも控えてたのにコロナ許すまじ。
4.
今一番ハマってるのは高橋徹也さん。
もともとはアルバム「ベッドタウン」しかまともに聴いてなかったけど、サブスク登録してから、「夜に生きるもの」でウオオオオオってなってるところに他のアルバムもサブスク追加されてさらに新作「怪物」もリリースされてキャァァァァ!!!となっている、今自分の中で一番ホットなミュージシャンです。
今後さらにサブスクにアルバムが追加されていくみたいなのでめちゃ楽しみ。
都会的で大人っぽい曲もあれば非現実的な不思議な曲もあり、歌詞は色々な切り口の世界観があって心引き込まれる。うまく説明できない。
以下、特によく聴く曲。
ベタ(?)だけどアルバム「NIGHT & DAY, DAY & NIGHT」は寝る前とかによく聴いてる。とても気持ちいい。
という感じの今アツい音楽でした。
洋楽は最近the muffsのアルバムが色々追加されたり、ストロークスの新譜がめちゃくちゃ良かったりしたけど歌詞はよく分からないのでウオ~かっこいい~しか言えないですね…
いや、このブログでもウオ~かっこいい~みたいな事しか言ってないな…
ウオ~かっこいい~という衝動を大切にしていきたい。
このブログを始めたときにエクスメイデンの曲のリンクをホーム画面に表示するように設定してたけどあまりにも邪魔すぎたのですぐ消しちゃったのは内緒。