A Month by the U-NEXT
先週でユーネクスト1ヶ月無料期間が終わり、無事期間内に解約することができました乙方です。こんばんは。
まあ慣れたもんですよ。
— 乙方 (@otsuuukata) 2020年5月19日
映画を27本、海外ドラマを2本、アニメ2本を見ることができたのでかなり満足。本当はドラマ版「スナッチ」も見たかったけどポイント制で有料だったので泣く泣くスルー。
その中で海外ドラマ「キャッスル・ロック」のシーズン1がなかなか良かった。
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スティーヴン・キング脚本のオリジナルストーリーのドラマ。キング小説に度々登場する架空の街キャッスル・ロックを舞台にしたホラーミステリー作品です。名作「スタンド・バイ・ミー」の町もキャッスル・ロックですね。
キングの映画や原作小説を知っていればいるほど楽しめるやつです。有名なところだとショーシャンク刑務所が出てきたり、"叔父さんがスキー場で突然、妻と子供を殺そうとした"と身内話をする女性が出てきたり、特にOPは小ネタ満載です。
ストーリーは、ショーシャンク刑務所で秘密裏に何年も幽閉されていた謎の青年が発見されたことをきっかけに、町で不可解な事件ばかり起きていくというもの。
その謎の青年を「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」でペニー・ワイズ役のビル・スカルスガルドが務めていて、かなり不気味で良かった。ペニー・ワイズのとき眼球を左右別々に動かす演出があったけど、あれCGでもなんでもなく本人の特技だったらしいですね。凄い。
シーズン2は映画「ミザリー」の前日談で、2020年8月に日本リリース予定。ティム・ロビンスなんかも出てるらしい。でもその頃にはシーズン1の内容すっかり忘れてると思うので各配信サイトさんご配慮のほどよろしくお願いします。
ジム・ジャームッシュ監督の「ストレンジャー・ザン・パラダイス」も良かった。
ストレンジャー・ザン・パラダイスはモノクロ映画で、無愛想な女性エヴァと、これまた無愛想な従兄妹ウィリーとその友人のエディ(無愛想ではない)の3人がひたすらだらだらとしている作品。
とにかくだらだらしている。日常系かと思いきやそうでもなく、ロードムービーかとも思ったがそれも違いそう。3人がそれぞれニューヨーク、クリーブランド、フロリダをぷらぷらするだけのゆるい会話劇がとても良い。登場人物たちの雰囲気と劇中の音楽で絶妙なシュールさがある一方、自由の国アメリカで暮らす3人の孤独感が伝わってきて切なさもある。
ユーネクストにはジム・ジャームッシュ監督作が割と豊富で、個人的にはこのストレンジャー・ザン・パラダイスが一番好みだった。次点で「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」
ティルダ・スウィントンとトム・ヒドルストンがカッコいい吸血鬼の物語。
はやく「デッド・ドント・ダイ」も見たい。
余談ですがストレンジャー・ザン・パラダイスのジャケットどっかで見たことあると思ったらthe pillowsのPV集のジャケットまんまこれなんですね。
2003年発売のPV集も完全にそれなのでへぇ〜となった。
「はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~」
「はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~」
めちゃくちゃ良かった。
『劇場版 はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~』予告編
前にテレビ放送した時は録画失敗しちゃって最後まで見られなかったので配信してて助かった。
この予告編見て頂ければ完全明白ですが、コミカルで自由奔放な紅緒ちゃんがとにかく可愛い。
今流行りの"よーし、頑張るぞ!"というよりかは、"よっしゃ、やってやるわよ!"ってイメージ。CVも早見沙織さんなのが素晴らしい。主題歌も良い。冷静に考えて竹内まりやさん作詞作曲の曲を声優の早見沙織さんが歌うってかなり凄いことでは?
萌豚もアニメ最速放送に満ちた花の東京MXのもとで挫けそうになったらアニメの女の子を思い出すんですね(?)
そんなこんなでユーネクストは良い作品揃いでしたが、こっちは既にスターチャンネルEXの一週間無料期間のタイミングを見計らって品定めしてる顔つきになっています。
とりあえず「チェルノブイリ」は見ます。
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